ホーチミンからニャチャンにバスで行く方法:2016年(旧正月期間)
2017/05/20
※2016年2月2日の情報
こんにちは、駆け出しノマドワーカー兼、バックパッカーのSEIGOです。
先日、ベトナムのホーチミンからニャチャンまでツーリストバスで移動しました。移動した日は2016年の2月2日です。
ベトナムには旧正月を祝う文化あるのですが、この年(2016年)の旧正月は2月8日でした。移動した日はそれよりも1週間ほど前だったですが、すでにバスの予約は取りづらくなっていた上に値段も高騰していました。
このページでは、そのときの値段や入手方法などの情報についてまとめてみたいと思います。
バス会社:Booking your travel.com
料金:35万ドン(およそ1890円)
移動時間:10時間10分
目次
私が利用したツーリストバス会社と料金
私が利用した会社は、『Booking your travel.com』という会社です。
主に欧米系のお客さんが多く来店していました。
ホーチミンからニャチャンまでの料金(運賃)
ホーチミンからニャチャンまでこのバスで行くのに必要だった料金は、
35万ドン(およそ1890円)
この値段は普段からするとかなり高い料金だったと思います。値切ろうと思っても、「ホリデーだから高いんだ、無理です」と言われるだけで1円も安くすることはできませんでした。
ベトナムと言えば、ぼったくる文化があるので正月料金と言えどもこれは高かったかもしれないですし、正月の1週間前からこの値段というのは少しおかしい気もしましたが、それを確認するすべがないのでこれを信じるしかありません。
なぜこの会社を選んだのか?
その他のツーリスト会社にも足を運んだのですが結果は同じで、私が探した中ではここがそれなりに信頼のおけそうな会社だったのと、値段も最安値だったからです。
一般的に有名なシンツーリストにも行ったのですが、ここよりも少し高かったです。
まぁ、旧正月の期間は移動すら困難なのではと思っていたので、移動できるだけありがたいということでここに決定しました。
このお店がある場所↓
(もしかしたら若干ずれているかもしれませんが、だいたいこの辺りです)
ホーチミンからニャチャンに到着するまでの記録
さてさて、それではホーチミンからニャチャンまでの移動について、バスの車内の様子などを交えながら説明しようと思います。
ホーチミンを出発する場所
集合場所はバスのチケットを予約したお店の前です。
集合時間の7:30AMまでにお店の前に行きました。
7:30になると案内係のスタッフが現れて、私について来いといわれます。スタッフは他のお店にも立ち寄りながらバスに乗る予定のお客をピックアップしてバスが来る場所まで誘導してくれます。
スタッフの後ろをついていくこと5分~10分くらいでバスが来る場所に到着します。
そこに到着してすぐにバスはやってきました↓
バスの車内の様子
まずバスの中に入ると、ビニール袋がもらえるので運転席辺りで靴を脱いで袋に入れてバスの奥へと入っていく感じです。
バスなのに日本の玄関のような感じで面白いです(笑)
座席は従業員によって指定されました。座席番号が席に書いてあるのでスタッフに言われた場所に行って座ればOKです。
座席はこんな感じで2階構造になっています。1階部分は足元にあり、2階部分は目線の高さくらいのところにあります。
こういった席が全部で3列ありました。真ん中以外は窓側になるので、日中であると暑くなります。
ただ、日中以外だと冷房が強くて寒いことがあるので一枚上着は持ってバスに乗ると良いと思います。
一応、ブランケットと枕がこのバスはついてました。これはすごくありがたかったのですが、これと持参した長袖があっても寒いと思うときはありました(笑)
あと小さめの水がついてきたのと、座り心地としては写真では分りにくいですが、身長177センチの僕でも足が延ばせたし、リクライニングも後ろの人を気にすることなくかなり倒すことができる設計になっていたので、とても快適でした。
途中、寒かったり、時々暑かったり、運転手が鳴らすクラクションがうるさい(耳せんは必須アイテムだと思いました)以外は結構快適に爆睡できる環境でした。あと、荷物を場所がないので、足の間に僕は挟む感じになりましたが、乗る前に減らせるようなら要らないものは、バスの下に入れる荷物に詰め込んでしまった方が良いです。
途中の休憩と注意点について
途中、2回ほど休憩しました。普通のトイレ休憩のようなものもあれば、食事どころでおろされてごはん休憩のようなこともありました。
ただ、このごはん休憩っぽいところで立ち寄ったときですが、ちょうどそこはバス停でもあったようで、そこで降りる人もいれば新しくそこから乗ってくる人もいました。
そして、30分だけ休憩すると言っておきながら、人の乗り降りが完了した時点でバスは発車する感じでした(実際は15分~20分くらいでした)。
僕はここでのんきにごはんを注文して食べていたので、バスが発車しそうな雰囲気を感じ取って急いで食べてギリギリで乗り込むことができたので良かったのですが、バスの乗務員が教えてくれるだろうとそのまま食べ続けていたら確実に置いていかれていました。
また、バスに乗り込むと新しく乗ってきた人は空いている席に座るので、僕が前に座っていた席に知らない外人が座っていてびっくりしましたが、窓側は暑くて席を変えたいと思っていたので、空いている真ん中の席に移動できて結果オーライでした。
もし、座席を取られたくない場合は休憩で降りるさいも何かしらの荷物を席に置いておくと良いと思います。
ニャチャンの到着場所について
そんなこんなで、とくに大きな問題はなく、ただバスに乗っているだけでニャチャンに到着することができました。
18:10に着きました。トータル10時間10分の移動となりました。
バスを降りた場所で撮影した写真↓
バスが着いた場所はこちらです(だいたいこの辺り)↓
因みにこの場所ですが、少し歩けば安宿があったので、バックパッカーの自分としては便利な場所で降ろしてくれたなと思いました。