プノンペンからホーチミンまでバスで行く方法(安い):2016年
2017/05/20
※2016年1月31日の情報
こんにちは、駆け出しノマドワーカー兼、バックパッカーのSEIGOです。
先日、カンボジアのプノンペンからベトナムのホーチミンまでバスで移動したのですが、比較的安く簡単に移動できたので、その方法についてまとめてみたいと思います。
また、バックパッカーの方のためにカンボジア(バベット)とベトナム(モクバイ)の国境情報についても記載してあります(参考までに)。
バス会社:キャピトルツアー
料金:10ドル(1190円)
移動時間:8時間
目次
プノンペンからホーチミンにバスで行くオススメの方法
貧乏バックパッカーの私としては少しでも安く移動したいということでバス移動を選択したのですが、その際に利用したのが『Capitol Tour(キャピトルツアー)』という旅行会社です。
ここのチケットオフィスでバスのチケットを出発の前日に購入しました↓
カンボジアのプノンペンからベトナムのホーチミンまで10$で行くことができた上に、国境での出国審査と入国審査がほぼ流れ作業的な感じでやってもらえて、とても簡単だったのでオススです。
因みに、私が他のバス会社をいくつか調べてみたのですが、この料金は他のバス会社と比較しても最安値だったので、どこにしようか迷っている方はこのキャピトルツアーで申し込めば間違いないと思います。
チケットはこちら↓
キャピトルツアー及びバスが出発する場所はこちら↓
出発から到着までの記録
プノンペンから国境へ向けて出発
出発場所はチケットを買ったところの目の前にバスが止まります。
私の場合は8:00出発だったのですが、7:30過ぎにはバスが来ていて早めに乗り込むことができました。
出発は遅れることなく定時に出発したので、海外だからどうせ遅れるだろうと甘く見てるとおいて行かれますよ(笑)
因みに、バスの車内はこんな感じで普通のバスです(身長177センチの私にとっては決して広いとは言えない環境でした。まあ、想定内ではありますが参考までに)↓
水とおしぼりがもらえます↓
それと、バスが出発する前に、国境での手続きのためにパスポートを回収されます↓
(もちろん、後でちゃんと戻ってくるの心配無用)
カンボジアとベトナムの国境情報:2016年1月31日
バスはちょうどお昼頃にカンボジアとベトナムの国境付近に到着しました。
因みに、国境の手前でお昼休憩が入りました。私はそこでご飯を食べました↓
さて、いよいよ出国審査からです。休憩場所からイミグレーションまではすぐそこです(もちろん、バスに乗って移動します)。
カンボジアの出国審査(陸路):バベット
カンボジア側の出国審査場所(バベット)にバスが到着するとバスのスタッフが一人ずつ名前を呼んでパスポートを渡されますので、名前を呼ばれた人からバスを降りて出国審査を行います。
出国審査の場所はこんな感じで、みんなが並んでいる列に並びます↓
特に何かを聞かれることなく終了↓
無事出国できたら、バスが20mほど進んだ場所に移動しているのでまたバスに乗り込みましょう。
この時にスタッフにまたパスポートを回収されます。
ベトナムの入国審査(陸路):モクバイ
さてさて、今回一番心配だったのがベトナム(モクバイ)の入国審査です。
なぜ、心配だったかというと地球の歩き方を読むと『出国用の航空券などを持たない場合ビザの取得が必要です』と書かれていたからです。
まぁアジアの国の陸路での入国なんて、審査も適当でやる気もなくてそんなことは心配する必要なんてないだろうと思う反面、最近はテロなどの影響でいろいろと厳しくなってきていたりするので、これまでのゆるゆる審査とは変わっている可能性も考えられたので、出国用のチケットを持たないバックパッカーの私にはそれが一番心配だったのです。
ですが、結果は、『ビザどころか入国カードすらいらなかった(あくまでもバス会社を利用しての陸路入国に限られるかもしれませんが)』
それでは、入国審査がどんな感じだったかをもう少し詳しくお話ししますね。
まず、カンボジアの出国審査を終え、バスに乗り込むとすぐにベトナムの入国審査を受ける場所で降ろされます(ショッピングセンターのような外観ですが笑)↓
バスを降りて、バスの下に入れていた荷物を持って上の写真の建物内に入っていきます。
みんなの行く流れにしたがって進みましょう。
因みに、このとき、パスポートはスタッフがバスが持ったままなのですが、全員まとめて入国審査をするためなので、イミグレーション通るのにパスポートがないと焦らなくても大丈夫です。
建物の中を歩いていくとすぐに入国審査を受ける場所に到着します↓
こちらがイミグレーションですが、良く見ると机の上にバスの乗客全員のパスポートが束になって置いてあるのが分ると思います↓
ここでの審査で何をしなければいけないかというと、
『ひたすら待つ』
です(笑)
入国カードなどに記入するとか入国の目的を質問されるとかそんな面倒なものは一切ありませんでした。
ただ、通過するまでに1時間くらい待ったような気がするので、荷物は降ろして気長に待ちましょうします。
審査が無事通ると、スタッフにまた一人ひとり名前を呼ばれます。そしてパスポートを受け取ったら荷物を持って入国審査をそのまま通過して次の荷物検査に進みましょう。
陸路の入国で荷物検査あるんだ!と驚きでしたが、荷物検査は10mくらい先にあります(上の写真にうっすらと写っています)。
荷物検査を終えると外にバスが何台か待機しているので、自分が乗ってきたバスに乗り込んで終了です。
今回の出国と入国審査はほぼ流れ作業といった感じでとても簡単でした。
あとは、バスに揺られるだけです。
ベトナム、ホーチミンの到着する場所
10時にプノンペンを出て、18時にはホーチミンに到着してました。トータル8時間の移動となりました。
到着した場所もデタム通りという安宿や旅行会社などのお店が並ぶバックパッカーにとってはとても便利な場所で降りることができます(下の写真は下車した場所で撮ったもの)↓
バスが到着する場所(地図)↓
因みにですが、僕が安い宿を探していると変なおばちゃんが現れてこっちに来いと言っていろんな宿を紹介されました。
かなり怪しくてあとでチップを要求されるかと思っていたのですが、そんなことはなく親切なおばちゃんでした(まぁ後で紹介料などをもらっているのかもしれませんが笑)↓
んで、いろいろ周ったのですが、結局バスを降りた場所にあったVINH HOTELというとこにしました。ここはファンのドミトリーが一泊5$でこの辺りでは安かったです↓
ただ、ドミトリーが5階か6階くらいの場所にあるので階段をひたすらのぼる必要がありますし、ロッカーもなくて欧米人が多い感じだったので快適とは言えない感じでした。ただ、ベットはそれなりに清潔でしたよ。