ジンベイザメと泳ぎたい!セブからバスでオスロブに行く方法
2018/02/27
セブ島にあるオスロブ(Oslob)でジンベイザメと泳いでみたい(ホエールウォッチングをしたい)!
そして、できれば一番安い方法で行きたい。という方のために、セブ市内からバスで行く方法についてまとめてみました。
目次
ホエールシャークウォッチングにかかったお金
宿泊地(ラプラプ市)からバスターミナルまでのタクシー代(往路)
→250ペソ(640円)
バス代(セブ⇔オスロブの往復)
→300ペソ(770円)
ホエールウォッチング(シュノーケリング)
→1000ペソ(2550円)
防水のカメラをレンタル
→500ペソ(1280円)
バスターミナルから宿泊地までの移動(バン+ジプニー)
→50ペソ(130円)
昼食+間食代
→200ペソ(510円)
Total=2300ペソ(5900円)
自力で行くととにかく安いですね。日本のサイトでツアー予約していくと、1万円は超えますので、安く行きたい方はこれから紹介するバスで行く方法をおすすめします。
ホエールウォッチング(オスロブ)への行き方
それでは、オスロブのジンベイザメと泳げるスポットまで行く方法を順番にお話ししていきますね。
まず、目指す場所は『South bas terminal(サウスバスターミナル)』という場所です。
そして、ホエールウォッチングをするために重要なポイントとしては、朝早くにでるということです。
ジンベイザメは100%見えるとは限りません。その確率を上げるためにも朝の時間にオスロブに着いて、ウォッチングを開始することが望ましいのです。
South bas terminal(サウスバスターミナル)への行き方(場所)
我々がまず目指す場所はセブ市内にあるSouth bas terminal(サウスバスターミナル)です。ここへの行き方は、早朝の出発になるのでタクシーで行きましょう。
タクシーに「サウスバスターミナル」と言えばわかります。
<サウスバスターミナルの場所>
ですので、宿泊地からタクシーを拾って行く感じなのですが、セブでのタクシーは初乗り料金が40ペソかかり、そこからメーターが増えていく感じです。
外国人だと時どき、早朝料金がかかると休日料金だとか言って、アディショナル(追加料金)を要求されることがあるのですが、サウスバスターミナルは人も多く、タクシーの運転手にとってはお客を拾える場所としては好都合の場所なので、アディショナルがかかるのはおかしいと反論するといいと思います。メーターの価格だけで払いたい(only meter オンリーメーター)と言って反論するといいでしょう。
因みに私は、ラプラプ市という隣の小島に宿泊地があったのでそこからタクシーで30分ほどかけて行きました。なので、250ペソ(640円)ほどしましたが、セブ市内から移動するのであればもっと安く行けます。
バスターミナルの入り口(エントランス)↓
バスターミナルの雰囲気↓
ちょっとしたお菓子などを買えるお店も↓
パン屋、ドーナツ屋もあります↓
サウスバスターミナルでのバスの乗り方(オスロブ行き)
バスターミナルでは日本のようにチケット窓口があるのかなと想像されている方もいるかもしれませんが、そのような場所はありません。
では、どうするのかというと、
このバスターミナルにはいくつかのバス会社が乗り入れていて乗客が乗ってくるのを待っています。
なので、この中からオスロブ行きのバスに乗り込めばOKです。どのバス会社にすればいいかと言われれば、正直どれでも大差はないので、出発時間の都合があうバスに乗ると良いと思います。
また、オスロブであれば、私たちのような外人には呼び込みスタッフが「オスロブ?オスロブ?」と言って話しかけてくるので、その人に言われたバスに乗り込めばよいと思います。
出発時間はどうやって知るのかというと、各バス会社のその辺にいるスタッフに聞きます(たぶん、明確な時刻表というのはないので)。
<バスのお金はどこでどうやって払うの?>
そして、チケットはバスが出発してからドライバーとは別にお金を回収したりするスタッフがいて、順番にまわってくるのでそのときに払いましょう。
私の場合はエアコンバスで150ペソでした(SUNRAYSというバス会社にしました)。
<エアコンバスとノンエアコンバス、どっちが良いの?>
バスにはエアコンがついているのとついていないタイプがあります。エアコンがついていないほうが10ペソ(25円)くらい安いです。
どちらが良いかというと、私のおすすめとしては、エアコンバスです。
なぜかというと、エアコンバスはかなり冷房がきつくて寒いので、長袖の上着をもっていったほうが良いという注意点はあるのですが、ノンエアコンバスは日中は暑くなるのと、窓が全開なので、土煙と排気ガスで私は途中気持ち悪くなりました。
なので、エアコンバスに長袖を持ってのるというのがベストですb
<ホエールシャークウォッチングはどこで降りるの?>
ホエールシャークウォッチングはどこで落ちたらよいのかということが気になる方は多いと思います。
私もかなり不安でした(英語もほとんど話せないのでw)。
結論としては、オスロブの地域で雰囲気を見て降りる。もしくは、バス内にいるスタッフにホエールシャークウォッチングに行きたいから、着いたら教えてくれと頼んでおくことです。
実際には、スタッフが主要なバス停や地域についたときには、その地域の名前とかを叫んでいるのですが、現地の言葉であったり、なまっていて聞き取れなかったりするので、英語に自信がない方は雰囲気を見ておりるという方法になります。
因みにバスのシステムとしては、決まったバス停というのがある感じではあるのですが、ほとんどは、何もないふつうの道路や道などでも、人が自由に乗り降りできます。
つまり、バスに乗る場合には手を挙げればバスは止まりますし、降りる場合にはここで降りたいといえば、降りることができます。
<オスロブの降りる場所はこちらの写真を参考に降りよう>
オスロブのホエールシャークウォッチングをする場所はこちらの写真の場所を覚えておいて降りるようにしましょう。
乗ってきたバスと降りたときに撮った写真↓
ホエールシャークウォッチングができますよ的な看板が目印↓
この二つの看板(上の写真の看板と下の写真の看板)を覚えておくと良いです↑↓
この2つの看板はどちらもバスの進行方向に向かって左側(海側)にあるので、バスの左側に注意しておけばOKです。
因みに、上の写真の黄色い看板(BCD’s PLACE)のほうが先にありますが、両社は10mくらい隣にあるので、すぐに青色の看板(下の写真)も現れます。
サウスバスターミナルからその場所(オスロブ)までは3時間から4時間かかります(途中で乗ってくる乗客や交通状態によって大きく変わります)。
なので、乗車して2時間45分くらいたったら、バスの外をよく観察しておくようにして写真の場所をバスが通るのを待ちましょう。
そして、そこに来たら、降りますと言って降りると良いです。
因みに、このホエールシャークウォッチングの場所はちょっとした観光地なので、バスは低速で移動します。なので、バスを止めやすい雰囲気ではあるし、その点も場所を見極めるポイントになります。
ホエールシャークウォッチングはどの会社を選ぶべき?
ジンベイザメと一緒に泳いだり船の上から観察するアクティビティーは、現地に行って申し込む場合、いくつかのお店がありますが、結論から言うと、どこでも大差はありません。
なんとなく良さそうだなと思ったところにしましょう。
参考までに、私が利用した場所についてもまとめておきます。
私は、BCD’sPLACEというところにしました。私としてはスタッフの対応もよくて、ここがおすすめですねb
ただ、2018年2月にここに行った読者によれば、朝早くに着いても、行政機関の制限?のためか、さきに予約されていた方などが優先されためか、3時間ほど待たされたそうです!
その方のコメントによると、これがBCD’sPLACEに限ったことなのかは分からず、他のお店も同じようになっている可能性もあるとのことでした(詳細は記事下部のコメント欄を確認下さい)。
なので、BCD’sPLACEに行って、待たなければいけないと言われたときは、他のお店にも足を運んで待ち時間を聞いてみると良いのではないかと思います(他のお店もすぐ近くにありますので)。
ホエールシャークウォッチングの体験まとめ
さきほども述べましたが、私が利用したのはこちらの黄色の看板のお店です。
着いたらまずどうするの?
まずは、受付を探しましょう。歩いているとすぐに見つかります。
こちらが受付↓
受付に着いたら、名前を書きます(下の写真)。名前だけでOK。身分証明書の提示などもありませんでした。
アクティビティーの種類と料金
ウォッチング(船から見るだけ):500ペソ
シュノーケリング(30分間、一緒に泳ぐ):1000ペソ
ダイビング:1500ペソ
防水のカメラをレンタル:500ペソ
※私が選択したものは赤字になっています
↑この写真の表にもあるように、ジンベイザメを見るだけで良いのか、シュノーケリングにして一緒に泳ぐのか、あるいはダイビングにするのかを選びます。
私のおすすめは、シュノーケリングですね。
なぜかといと、ジンベイザメと泳ぐ場所は結構な浅瀬でやるので、ダイビングをするほどでもないからです。
海底が見えるほどではありますが、もちろん足は付きません。
お店にロッカーや着替えるところはあるの?
もちろん、着替えるところとロッカーはあります。受付を済ませるとスタッフに案内されて、そこで着替えて、着替え終わったらロッカーにいらないものを預けましょう。
因みに、ホエールウォッチングは私たちの準備できしだいすぐに始まります。つまり、何時から開始というのはなく、着替えしだい、英語で説明を軽くうけてスタートします。
更衣室(フィッテイングルーム)、トイレ、シャワールームがあります↓
更衣室はこんな感じ↓
ロッカーはこんな感じで、鍵はスタッフが預かります↓
ジンベイザメとのシュノーケリングは実際どんな感じ?
着替えが終わると、英語諸注意を受けます。これはまとまった人数で受けるのですが、英語での説明が分らない場合は日本語で書かれた説明書があるので、それを頼んでもらうようにしましょう。私の場合はわからなそうにしていたら、スタッフが持ってきてくれました。
まぁ、でも注意といっても簡単なもので難しいことはありません(ジンベイザメに触るな、4m以内に近づくな、日焼け止めは塗るな、カメラのフラッシュは使うな、くらいです)。
説明が終わるとすぐさま船に乗り込んで出発です。
船にのるとスタッフが船をこいで5分もしないうちに、スポットに到着します。
そこで、いよいよ海に入ってジンベイザメとご対面。
最初、海に入るのは少し怖いのですが10分もすればなれます。
因みに、泳ぎが苦手な方でも、竹が船かのびていてそれにつかまっていられますし、不安ならライフジャケットを着ていたらまずおぼれることはないです。
私は一緒に泳ぎたかったのでライフジャケットは最初から外して海に入りました。
たった30分の出来事でしたが、結構疲れましたし、何度もジンベイザメを見て泳ぐことができたので、かなりお腹いっぱいになりますよ。
因みに写真はスタッフが一緒にもぐって撮ってくれます。
私はSDカードだけ持参して、それをレンタルカメラに装着して撮ってもらいました。
SDカードはあとで返却してもらえますが、その際に受付でもらったレシートの提示が求められるのでなくさないようにしましょう。
帰りのバスはどこで乗るの?
帰りのバスはどこで乗ればよいのでしょうか。
その答えは、「バスが来る道ならどこでもOK」です。
道は基本的に一本しかないので、迷うことはないです。
ジンベイザメウォッチングが終わったら、着いたときの場所あたりでバスが通るのを待ちましょう。
バスが来たら、手を挙げてとめて、「サウスバスターミナル?」といって確認して乗り込むと良いでしょう。
日本人の感覚だと、バスを手でとめてよいものかと躊躇するかもしれませんが、ここはフィリピンです、バンバンとめましょう。
それと、少し余談ですがバスにトイレはなく、男性であれば途中でバスを止めて、普通の道でおりて乗客が用を足すというのが何回かありました。
<帰りのバスはどこで降りるの?>
帰りはおそらく、セブ行のバスならすべてサウスバスターミナルが終点だと思うので、ゆっくり寝ていっても大丈夫だと思いますよ。
そして、サウスバスターミナルについてからは、タクシーで宿泊地まで帰ると良いでしょう。
タクシーはバスターミナルの外で普通に拾うことができます。
因みに私は、お金をけちりたかったので、ジプニー(14D という表記のあるジプニー)に乗ってアヤラモールに7ペソで行って、そこからバンでガイサノ マクタン(ラプラプ市)まで35ペソで行き、そこからまたジプニー(8ペソ)で宿泊地に帰りましたw